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中間試験期間&草刈り(インターン長谷川)

はじめまして!長谷川大介と申します。
今年度4月より、隠岐國学習センターで長期インターン(1年間)として働いています。出身は鳥取県米子市淀江町出身で、現在、龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科に所属している4回生です。大学では教職課程を履修しながら、まちおこしや地域活性について学んでいます。滋賀県大津市を中心に、子どもたちへの夜の居場所づくり活動もしていました。
1年間、教える立場であるとともに、私自身たくさん学んでいきます。

 

さて、GW明けから10日間ほど試験期間でした。
連日多くの生徒が学習センターに来て中間試験に向けて自習をします。「スーパーサイレントルーム」、「サイレントルーム」、「まなびあい」などの部屋に分かれ、生徒たちは自習をします。

あ
島後部屋(学びあい)にて自習する生徒たち
質問をする生徒

分からないところは、スタッフに質問することができます。

さらに、島外のスタッフや、今年の3月に高校を卒業して4月から大学生になった卒業生も「遠隔兄さん・姉さん」として登場してくれました。

遠隔兄さん・姉さん
遠隔兄さん・姉さんに質問する生徒

自習が終わった後は、毎回スタッフ間で振り返りを行い、次につなげます。
試験期間中の13日(金)には、スタッフで学習センター裏の草刈りを行いました。雑草が多いですね…。伸びきっています。

ああ
学習センター裏側の様子(Before)

一人一種類の雑草を抜く戦法&草刈り機で攻めていきます。すごく捗りました。

途中経過
途中経過

 

ああ
学習センター裏側の様子(After)

作業後は、「シュワっとしたものを飲みたいね」ということでサイダーをみんなで。

作業後
作業後のサイダーは美味しい!

中間試験期間も終わり、もうすぐ総体がはじまります。
その後は、期末試験期間です。

日々、学んでいきましょう。

長谷川

7期生(新高3)蔵組始動!(中山)

学習センター指導スタッフの中山です。
平成28年度がスタートしました。今年の春も,島前地域は,新1年生を満開の桜で迎えてくれました。そんな彼らはこれから3年間,島前地域という学び舎で,ますます成長してくれることと思います。

160510_蔵
高校へ向かう坂道の桜

また,2年生は,学年が1つ上がり,教わる立場から教える立場に変わりました。また,新たな成長がこの1年あることを期待します。

そして,3年生は高校生活もあと1年です。様々な進路希望や夢を少しずつ具体的にしながら,それらに向かって頑張ってもらいたいと思います。

さて,そんな3年生たちには,4月はじめの授業で2つの話をしました。

まず,全員に「ほぼ日手帳」を渡し,スケジュール管理と日々の記録を自分なりの方法で行ってほしいという話をしました。3年生になると高校最後の行事が目白押しです。すべてしっかりやりたい,悔いの残らないようにしたいと思うはずです。もちろん,とても良いことです。しかし,進路希望や夢を叶えるためには,学校行事などとともに頑張らなければならないこともたくさんあります。それらをどちらも自分の思い通りに行うには,計画を立て,実行し,振り返るという作業を自分自身で行えなければなりません。それを4月から手帳を活用して行ってもらいたいと伝えました。すでに,生徒たちの多くは,面談や夢ゼミの授業などでは,手帳を手元に置き,必要なところはメモを取ってくれていますし,それぞれが使いやすい方法で活用してくれているようです。

手帳を活用する生徒たち
手帳を活用する生徒たち

次に,3年生の受験クラス(通称,蔵組)の雰囲気づくりの話をしました。この蔵組は,今年で7期目です。これまでの先輩たちが作ってくれた空気もしっかりと大事にしてほしいと思います。ただ,それだけではいけません。今の蔵組7期生が自分たちの大事にしたいものは何か考えてもらい,それをしっかり1年間守り抜いてほしいということを伝えました。その後,時間をとって,全員で考えました。

ディスカッションをする生徒たち
ディスカッションの様子

途中,今年の卒業生に北海道から遠隔で3年生にエールを送ってもらいましたが,3年生の中で,2年生の時とは何か違うなと思ってもらうきっかけになったようです。

卒業生の先輩からエールを貰います。
卒業生の先輩からエールを貰います。

それからひと月が経ちました。少しずつですが,受験生として,また,3年生と呼ぶにふさわしい雰囲気が出てきたと思います。

もちろん,まだまだこれからですが,3年生もそして,私たちも「本気で,本音で,チームで」頑張っていきたいと思います。

 

中山

ばたふらい【バタフライ】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

学ぶということは

新しいことを始めること

とも言えます。

隠岐に移住してからというもの

新しいことをたくさん始めています。

釣り。

隠岐に移住する前に

釣りをしたことはありませんでした。

もぐり。

プールで泳いだことはあったのですが,

数m潜って泳いだことはありませんでした。

ところで泳いでいて思うのは,

バタフライ

って何だろう。

ということです。

自由型はわかります。

所謂,クロールというやつです。

一番速く泳げます。

しかし逆に考えてみると

その他の泳ぎ方は

一番速くはないということです。

一番速くはない泳ぎ方で

一位を競うことに違和感。

競歩も少し似ています。

一番速い進み方ではない方法で

一位を競っているのです。

なんだか少し違和感。

しかしルールをみるとわかります。

競歩は地面から両足が,同時に離れてはいけません。

そういうルールでスピードを競います。

閑話休題。

バタフライはなんでしょう。

一番速い泳ぎ方ではないのです。

どうしてあんな泳ぎ方なのか。

ルールを見るとわかります。

むかし水泳競技には

三種類の競技がありました。

ひとつめは,全くの自由型。

ふたつめは,左右対称の泳ぎかた。

みっつめは,後ろ向きの泳ぎかた。

ひとつめはクロールです。

ふたつめは平泳ぎです。

みっつめは背泳です。

ところが誰かが ふたつめ の

左右対称の泳ぎかたで

バタフライを始めたのです。

確かに左右対称です。

腕は同時に同じ向きに回転し,

足は同時に同じ形で波打ちます。

これがバタフライの始まりです。

それを真似して他のひとが

バタフライを始めます。

ふたつめの競技がまったく平泳ぎでなくなりました。

ですからバタフライだけ別の競技にしたのです。

よっつめの競技にしたのです。

誰かの発明した泳ぎ方が

新しい競技になったのです。

バタフライになったのです。

バタフライとは蝶のこと。

腕の回す様子が蝶のよう。

だからバタフライと呼ばれます。

しかし足はドルフィンキック。

ドルフィンとはイルカです。

上半身が蝶なのに

下半身がイルカです。

人魚姫とは違います。

人魚姫は

上半身が人間で

下半身が魚です。

バタフライは

上半身は蝶なのに,

下半身はイルカです。

ちょっと想像しにくいです。

ところでイルカは海豚です。

つまり海の豚はイルカです。

河の豚はフグ(河豚)です。

河の馬はカバ(河馬)です。

誰かが河馬のように泳いだら

それも競技になるでしょうか。

クロールよりも速ければ

それも競技になるでしょう。

河馬は英語でヒポポタマス。

男子400mヒポポタマス

そんなカバな。

いえ,そんなバカ(馬鹿)な。

新1年生夢ゼミ実施しました!(佐藤)

こんにちは。
スタッフの佐藤です。

学習センターの桜も、
花の季節はとうに終わり、
柔らかな緑の葉が元気よく育っています。

そんな中、学習センターにも、
新1年生がやってきました!

4月11日にはガイダンス、
4月14日には夢ゼミを実施しました。

14日の夢ゼミでは、CMづくりを通して、
人に伝わるように表現するためのポイントや、
アイデアを考えぬく方法について学びました。

ふせんを使いながらアイデアを出して…
ふせんを使いながらアイデアを出して…

 

iPadで撮影したCMを発表!
iPadで撮影したCMを発表!

1年生の夢ゼミでは、表現することを通して、
考えぬくこと、物事を見る視点を増やすこと、
その結果として、自分らしさに気づくことを
目指しています。

5月以降は「カタチ」を切り口に、
島前地域について探究を深めていく予定なので、
授業の最後に1つ宿題を出しました。
それは、歩こう会など島前地域を散策しながら、
「なぜ?がうまれる“まる”の写真を撮ること」。

身の回りにはどんな「まる」があるでしょうか?
「円」だけが「まる」ではないはず。
「まる」の概念を広げながら、
島前らしい「カタチ」を探していきましょう。
素直な反応で、元気のいい今年の新1年生。
どんな学びがうまれるのか、今から楽しみです。

 

佐藤

まんねんひつ【万年筆】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

学ぶ ということは

進む ということに似ています。

No pain, no gain.

痛みなくして、前進なし。

という意味です。

pain が 痛み

gain が 前進

pain がなけりゃ

gain もない

という意味です。

部活も勉強も

痛み なくして

前進 はないのです。

いい言葉です。

しかも洒落がきいてます。

ペイン と ゲイン

発音が近いのです。

No pain, no gain.

は英語の諺(ことわざ)です。

英語の洒落がきいています。

日本語の諺にも

洒落がきいている諺があるのです。

花より団子

に似た諺で

花のしたより鼻のした

という諺があります。

花見のために

花のしたにいるのに

鼻のしたばかり動かしている。

口ばかり動かしている。

食べている。

という意味です。

花のしたより鼻のした

洒落がきいています。

亀の甲より年の功

これも洒落がきいた諺です。

亀の甲羅よりも

年齢を重ねた功績のほうが価値がある

という意味です。

そりゃそうです。

年齢を重ねて得た含蓄が

亀の甲羅に負けてはなりません。

亀は万年いきる,という意味の

洒落のきいた諺もあります。

鶴は千年,亀は万年。

鶴と亀は長生きだ

ということです。

だから目出度い動物として

物語に登場します。

祭事にも登場します。

しかし実際に一万年は生きられないでしょう。

さすがの亀でも無理でしょう。

何年生きるのかわからない亀もいます。

なぜ何年生きるのかわからないのか。

それはひとより長く生きるからです。

100年以上生きているのです。

ひとも調べられません。

調べられない。

ということは何年生きているのだかわかりません。

だから万年と言われるのです。

わからないから万年と言われたのです。

万年筆。

永遠に使うことができるので

万年筆

と言われます。

実際には永遠は難しいです。

しかし当時あった筆よりも

ずっと長く使えたのです。

いまはあまり使われませんが

当時はながく使える便利なものとして

万年筆

と呼ばれました。

マジック。

という筆記用具もあります。

これは手品のようにすぐに乾くため

マジック

と呼ばれています。

現代から見れば

すぐ乾くことは手品ではありません。

しかし当時の筆記用具よりも

すごくはやく乾いたのです。

それが手品のようだということです。

万年ではない万年筆

手品ではないマジック

しかしそれらの名前には

それぞれの時代背景があるのです。

モノの名前には云われがあるのです。

万年筆は大切につかえば

ながく使うことができるのです。

ずっとながく,かけまんねん。

洒落がきいています。

新年度が始まります!(伊木)

こんにちは。
学習センターの伊木です。

長く厳しい冬を越え、隠岐にもやっと春がやってきました。
学習センター裏の桜もやっと咲きました
学習センター裏の桜もやっと咲きました
3月末には今まで学習センターを支えてくれたスタッフの新たな門出の見送りもありました。
フェリーの見送りの様子
フェリーの見送りの様子
また、スタッフ総出で館内大清掃を行い、1年間使った机やホワイトボードなどを丁寧に掃除をしました。
昨年4月に竣工したこの学舎もこの4月から2年目に入ります。


今年度共に頑張る新しいスタッフも続々とやってきました。

今年度長期インターンとして学習センターを共に創ってくれる3名です。
左から、インターンの今井君、長谷川君、三輪さん
左から、インターンの今井君、長谷川君、三輪さん

整えた校舎、そして新しい学習センターで、
今年はどんなドラマがここで生まれるのか、とても楽しみです。

スタッフ一同、生徒の皆さんの支援ができるよう
精いっぱい務めてまいりますので、
今年度もどうぞ、よろしくお願いいたします!


伊木

もず【百舌】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

大人も学びます。

以前,京都に行きました。

大人の修学旅行です。

本当に修学してきました。

いくつになっても修学することはできるのですね。

とても嬉しいことだと思います。

東福寺

ここではじめに 東司 を拝見しました。

東司 と書いて とうす と読みます。

トイレです。

6,000人の僧が東福寺で学んでいたといわれています。

なのでトイレも大きいです。

東福寺は通天橋から臨む景色は春や秋が美しく,

本当はその季節に訪れたいものです。

天龍寺

雲龍閣の天井には荘厳な龍の図が描かれています。

この天井の龍は,どこにいてもこちらを見ています。

天の龍に僕らはいつも見張られているのですね。

悪いことはできません。

龍安寺

石庭が有名です。

虎の子渡し,と呼ばれる庭園の石は15個あります。

ところがこの15個の石

全部が見えることはありません。

最高でも14個しか見えないように配置されています。

不思議です。

お寺にも数々の物語があって面白いです。

そんな物語が京都にはたくさんあるのです。

そもそも京都にはお寺がたくさんあるのです。

京都の八百八寺 と言われます。

たくさんあることの例えです。

本当は京都にお寺は2,400ぐらいあるそうです。

八百八 は たくさんある ことの例えです。

たくさんあることの例えが,実際の数を下回っています。

本末転倒。

東京は八百八町,大阪は八百八橋 と言われます。

東京にはたくさんの町,大阪はたくさんの橋。

日本には 八百万の神 がいると言われています。

八百万 と書いて やおよろず と読みます。

たくさんの神が日本にいます。

嘘八百(うそはっぴゃく)

うそばっかりついていることのたとえです。

八百はどうやらたくさんあることのたとえのようです。

八百屋もその一例でしょう。

なにしろ はっぴゃく です。

百貨店の ひゃく より多いのです。

でも実際は百貨店のほうが品揃えが多いですね。

つまり 百貨店>八百屋 ですから

100>800 となります,そんなばかな。

どうやら 百 だけでも たくさん を意味するようです。

百戦錬磨

百人力

百薬の長

いずれも 百 はたくさんを意味します。

百害あって一利なし

百聞は一見にしかず

百花繚乱

百足

百足 は 虫の名前です。

百足 と書いて むかで と読みます。

足の数は百ではありませんが

たくさんあるので 百足 と書きます。

百も承知

百歩譲って

百科事典

百舌

百舌 は 鳥の名前です。

百舌 と書いて もず と読みます。

たくさんの鳥の鳴き真似をすることから

百舌 と呼ばれるようになりました。

百の舌 より少ない 二枚の舌 ならなんでしょう。

100の舌>2枚の舌

二枚舌

これは嘘つきという意味です。

百舌>二枚舌,つまりよく嘘つくひと,つまり嘘八百

100舌>2枚舌,つまり嘘800

100>800

…これは強引でした。

本来,小さいものや弱いものを

意図的に勝たせることを 八百長 といいます

1年間を振り返って(長期インターン・余島)

2016年3月20日をもって、一年間の長期インターンシップを終了いたしました。

この1年間は、高校生と一緒に成長していくことを心がけた1年となりました。また、地域の方々を始めとする、学習センターのスタッフや魅力化スタッフの方々には、ご支援いただき、1年間生徒と向き合うことができました。
受け入れてくださった、地域の方々を始め、学習センターのスタッフの方々や魅力化スタッフ、そして、島の生徒には感謝してもしきれません。
私は生徒に自立を求める中で、私にも自立が求められた1年間となりました。

自立とは海士町が大切にしている、自立、挑戦、交流の1つのキーワードです。

自立とは、どのような状態でしょうか?

そのためにはなにが必要でしょうか?

私は、

「自立とは依存していることに気づかずに、依存している状態」だと考えます。
そして、「自立するためには、依存先(=選択肢)を増やすこと」が必要だと考えます。
私はインターンシップの活動途中、
「この活動(仕事やタスク)は自分でできる」と思い、1人で抱え込みました。しかしながら、小さなミスを重ねてしまい、自分が背負える活動の許容範囲を越えてしまいました。そして、生徒と向き合う時間が減ってしまったときは本当に辛かったです。

し かしながら、スタッフの方は私を支えてくださいました。毎日「最近どう?」とお声かけいただきました。そして、教科指導を聞くならこの人!ICT関連につ いて聞くならこの人!授業設計ならこの人!社会人や部下としてのあり方を聞くならこの人!と交流を深めるうちにわかるようになりました。そこからスタッフ の方々に少しずつ頼ることができ、徐々に許容範囲を増やし、沢山の仕事に挑戦しつつ、生徒と向き合う時間を作ることができました。

学習センタースタッフの面々
学習センタースタッフの皆さん
最初は人を頼る存在でしたが、それでも、頼られる存在になると信じてくださったスタッフのおかげで、1年間のインターンシップを終えることができました。
私にとって自立とは依存です。
大学を1年間休学して、海士町に飛び込み、
島前地域から学んだことの1つです。

今年は、大学生に戻りますが、社会人として、自立するために、選択肢を増やしつつ、頼るべき存在になれるよう努めてまいります。

1年間、挑戦する機会を提供していただきありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
見送られる余島
見送られる余島
余島

ふにおちる【腑に落ちる】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

学ぶ ということは

腑に落ちる ということかもしれません。

腑とは はらわた のことです。

わかりやすくいうと 内臓 です。

ここに 考え や 心 が宿ると考えられていました。

したがって 納得すること を 腑に落ちる というのです。

腑に落ちるのには時間がかかります。

そんなに急がなくてもいいのです。

一を聞いて十を知る

という諺(ことわざ)があります。

物事のはじめ部分だけを聞いて

すべてを理解する,ということです。

なかなかそんなことは出来ないと思います。

例えば「数」には

自然数(正の整数)

整数

有理数

無理数

複素数

などがあります。ややこしい。

まだ全部知らなくてよいです。

しかし 一を聞いて十を知る というのは

この初歩の初歩「自然数」を聞いて

複素数をふくめて数全体を理解する

ということです。

ほとんど無理だと思います。

普通は順番に学んでいくのです。

それでいいと思うのです。

小学校のときは

自然数(つまり1,2,3,4,5,…)

しか学んでいません。

中学校になって

整数(…,−3,−2,−1,0,1,2,3,…)

を知るわけです。

今までプラスの数しかないと思っていたので

プラス なんて言葉は知りませんでしたが,

マイナス を中学校で学んだからこそ

反対に プラス も知るわけです。

普通は

マイナスを聞いて,プラスを知る

− を聞いて,+ を知る のです。

それでいいのです。

一を聞いて,十を知る は難しいのです。

見た目はとても似てますが。

秋田の起業家・武田昌大さん講演会を開催しました(秋元)

秋田県大仙市出身スタッフの秋元です。

去る3月11日、秋田から僕の友人の武田昌大さんが来島しました。
起業家として、秋田の男前農家たちの米を販売する「トラ男」プロジェクトや、全国から村民を募集し第二のふるさとをつくる「シェアビレッジ」プロジェクトなど、様々な取り組みを通じて秋田の若手起業家のホープとしてメディアの注目を集めています。
そんな彼の講演会をこの隠岐國学習センターを会場に実施いたしました。

通塾生はもちろんのこと、一次産業関係者をはじめ地域の方もお誘いしたところ、当日は述べ50名以上にご参加いただき、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。

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秋田の一次産業や原風景の維持という課題を自分事として捉える問題意識。
現場に足しげく通い、地域の当事者と向きあい続ける行動力。
万人の共感を集めるための優れたアイデアと言葉のセンス。

見る人を楽しませる工夫が随所に施されたプレゼンテーションはとてもわかりやすく、講演後には高校生が出待ちをして武田さんを質問攻めに。
結局、講演後1時間以上にわたって農業のことや起業のこと、プレゼンテーションについてなど様々なことを武田さんから吸収していました。

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さらに講演の翌朝には、行事の都合で出席できなかった寮生を対象に「三燈」にてプレゼンテーション。贅沢な時間になりました。

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[※現在、武田さんはクラウドファウンディングに挑戦中です!ぜひ応援してください!:https://www.makuake.com/project/sharevillageproject2/]

 

秋元

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