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7期生(新高3)蔵組始動!(中山)

学習センター指導スタッフの中山です。
平成28年度がスタートしました。今年の春も,島前地域は,新1年生を満開の桜で迎えてくれました。そんな彼らはこれから3年間,島前地域という学び舎で,ますます成長してくれることと思います。

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高校へ向かう坂道の桜

また,2年生は,学年が1つ上がり,教わる立場から教える立場に変わりました。また,新たな成長がこの1年あることを期待します。

そして,3年生は高校生活もあと1年です。様々な進路希望や夢を少しずつ具体的にしながら,それらに向かって頑張ってもらいたいと思います。

さて,そんな3年生たちには,4月はじめの授業で2つの話をしました。

まず,全員に「ほぼ日手帳」を渡し,スケジュール管理と日々の記録を自分なりの方法で行ってほしいという話をしました。3年生になると高校最後の行事が目白押しです。すべてしっかりやりたい,悔いの残らないようにしたいと思うはずです。もちろん,とても良いことです。しかし,進路希望や夢を叶えるためには,学校行事などとともに頑張らなければならないこともたくさんあります。それらをどちらも自分の思い通りに行うには,計画を立て,実行し,振り返るという作業を自分自身で行えなければなりません。それを4月から手帳を活用して行ってもらいたいと伝えました。すでに,生徒たちの多くは,面談や夢ゼミの授業などでは,手帳を手元に置き,必要なところはメモを取ってくれていますし,それぞれが使いやすい方法で活用してくれているようです。

手帳を活用する生徒たち
手帳を活用する生徒たち

次に,3年生の受験クラス(通称,蔵組)の雰囲気づくりの話をしました。この蔵組は,今年で7期目です。これまでの先輩たちが作ってくれた空気もしっかりと大事にしてほしいと思います。ただ,それだけではいけません。今の蔵組7期生が自分たちの大事にしたいものは何か考えてもらい,それをしっかり1年間守り抜いてほしいということを伝えました。その後,時間をとって,全員で考えました。

ディスカッションをする生徒たち
ディスカッションの様子

途中,今年の卒業生に北海道から遠隔で3年生にエールを送ってもらいましたが,3年生の中で,2年生の時とは何か違うなと思ってもらうきっかけになったようです。

卒業生の先輩からエールを貰います。
卒業生の先輩からエールを貰います。

それからひと月が経ちました。少しずつですが,受験生として,また,3年生と呼ぶにふさわしい雰囲気が出てきたと思います。

もちろん,まだまだこれからですが,3年生もそして,私たちも「本気で,本音で,チームで」頑張っていきたいと思います。

 

中山

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