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2016年5月の記事

高1夢ゼミ「Project Dozen」が始まりました!(インターン三輪)

こんにちは!4月から隠岐國学習センターでインターンをしております、三輪舞佳です。
宮崎県出身で、現在は神戸大学大学院国際協力研究科に所属しております。
島前に来て2か月ほど経ちましたが、とても充実した毎日を過ごしております。
さて、5月19日に1年生の夢ゼミを実施しました。
この日は、これから1年間取り組む「Project Dozen(プロジェクトダース)」の初回でした。
“カタチ”をテーマに、島前高生しか知らない島前の12のストーリーを雑誌にする、というプロジェクトです。

佐藤さんによる
佐藤さんによるProject Dozenについてのお話

まず、前回宿題として出されていた『島前地域で見つけた、なぜ?が生まれる“まる”』の写真をみんなで持ち寄って、
どこで撮ってきたのか、何が気になるのかをグループごとに話し合いました。
「学校へ行く途中に見つけた」「これハリセンボンっぽいよね」「この写真のどこがまるいの?」等々、
1つの写真からいろいろな話が飛び交いました。

グループで話し合った後に
グループで話し合った後に、
他のグループの話も共有しました。
他のグループの話も共有しました。

各グループで出た意見を全体でまとめて、島前らしさが見つかりそうなキーワードを選びました。

 

キーワードからイメージを膨らませています
キーワードからイメージを膨らませています

次回までの宿題は『選んだキーワードに関する写真を撮ってくること』。
何気ないところにおもしろい“カタチ”がころがっているかもしれませんね。
三輪

中間試験期間&草刈り(インターン長谷川)

はじめまして!長谷川大介と申します。
今年度4月より、隠岐國学習センターで長期インターン(1年間)として働いています。出身は鳥取県米子市淀江町出身で、現在、龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科に所属している4回生です。大学では教職課程を履修しながら、まちおこしや地域活性について学んでいます。滋賀県大津市を中心に、子どもたちへの夜の居場所づくり活動もしていました。
1年間、教える立場であるとともに、私自身たくさん学んでいきます。

 

さて、GW明けから10日間ほど試験期間でした。
連日多くの生徒が学習センターに来て中間試験に向けて自習をします。「スーパーサイレントルーム」、「サイレントルーム」、「まなびあい」などの部屋に分かれ、生徒たちは自習をします。

あ
島後部屋(学びあい)にて自習する生徒たち
質問をする生徒

分からないところは、スタッフに質問することができます。

さらに、島外のスタッフや、今年の3月に高校を卒業して4月から大学生になった卒業生も「遠隔兄さん・姉さん」として登場してくれました。

遠隔兄さん・姉さん
遠隔兄さん・姉さんに質問する生徒

自習が終わった後は、毎回スタッフ間で振り返りを行い、次につなげます。
試験期間中の13日(金)には、スタッフで学習センター裏の草刈りを行いました。雑草が多いですね…。伸びきっています。

ああ
学習センター裏側の様子(Before)

一人一種類の雑草を抜く戦法&草刈り機で攻めていきます。すごく捗りました。

途中経過
途中経過

 

ああ
学習センター裏側の様子(After)

作業後は、「シュワっとしたものを飲みたいね」ということでサイダーをみんなで。

作業後
作業後のサイダーは美味しい!

中間試験期間も終わり、もうすぐ総体がはじまります。
その後は、期末試験期間です。

日々、学んでいきましょう。

長谷川

7期生(新高3)蔵組始動!(中山)

学習センター指導スタッフの中山です。
平成28年度がスタートしました。今年の春も,島前地域は,新1年生を満開の桜で迎えてくれました。そんな彼らはこれから3年間,島前地域という学び舎で,ますます成長してくれることと思います。

160510_蔵
高校へ向かう坂道の桜

また,2年生は,学年が1つ上がり,教わる立場から教える立場に変わりました。また,新たな成長がこの1年あることを期待します。

そして,3年生は高校生活もあと1年です。様々な進路希望や夢を少しずつ具体的にしながら,それらに向かって頑張ってもらいたいと思います。

さて,そんな3年生たちには,4月はじめの授業で2つの話をしました。

まず,全員に「ほぼ日手帳」を渡し,スケジュール管理と日々の記録を自分なりの方法で行ってほしいという話をしました。3年生になると高校最後の行事が目白押しです。すべてしっかりやりたい,悔いの残らないようにしたいと思うはずです。もちろん,とても良いことです。しかし,進路希望や夢を叶えるためには,学校行事などとともに頑張らなければならないこともたくさんあります。それらをどちらも自分の思い通りに行うには,計画を立て,実行し,振り返るという作業を自分自身で行えなければなりません。それを4月から手帳を活用して行ってもらいたいと伝えました。すでに,生徒たちの多くは,面談や夢ゼミの授業などでは,手帳を手元に置き,必要なところはメモを取ってくれていますし,それぞれが使いやすい方法で活用してくれているようです。

手帳を活用する生徒たち
手帳を活用する生徒たち

次に,3年生の受験クラス(通称,蔵組)の雰囲気づくりの話をしました。この蔵組は,今年で7期目です。これまでの先輩たちが作ってくれた空気もしっかりと大事にしてほしいと思います。ただ,それだけではいけません。今の蔵組7期生が自分たちの大事にしたいものは何か考えてもらい,それをしっかり1年間守り抜いてほしいということを伝えました。その後,時間をとって,全員で考えました。

ディスカッションをする生徒たち
ディスカッションの様子

途中,今年の卒業生に北海道から遠隔で3年生にエールを送ってもらいましたが,3年生の中で,2年生の時とは何か違うなと思ってもらうきっかけになったようです。

卒業生の先輩からエールを貰います。
卒業生の先輩からエールを貰います。

それからひと月が経ちました。少しずつですが,受験生として,また,3年生と呼ぶにふさわしい雰囲気が出てきたと思います。

もちろん,まだまだこれからですが,3年生もそして,私たちも「本気で,本音で,チームで」頑張っていきたいと思います。

 

中山

ばたふらい【バタフライ】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

学ぶということは

新しいことを始めること

とも言えます。

隠岐に移住してからというもの

新しいことをたくさん始めています。

釣り。

隠岐に移住する前に

釣りをしたことはありませんでした。

もぐり。

プールで泳いだことはあったのですが,

数m潜って泳いだことはありませんでした。

ところで泳いでいて思うのは,

バタフライ

って何だろう。

ということです。

自由型はわかります。

所謂,クロールというやつです。

一番速く泳げます。

しかし逆に考えてみると

その他の泳ぎ方は

一番速くはないということです。

一番速くはない泳ぎ方で

一位を競うことに違和感。

競歩も少し似ています。

一番速い進み方ではない方法で

一位を競っているのです。

なんだか少し違和感。

しかしルールをみるとわかります。

競歩は地面から両足が,同時に離れてはいけません。

そういうルールでスピードを競います。

閑話休題。

バタフライはなんでしょう。

一番速い泳ぎ方ではないのです。

どうしてあんな泳ぎ方なのか。

ルールを見るとわかります。

むかし水泳競技には

三種類の競技がありました。

ひとつめは,全くの自由型。

ふたつめは,左右対称の泳ぎかた。

みっつめは,後ろ向きの泳ぎかた。

ひとつめはクロールです。

ふたつめは平泳ぎです。

みっつめは背泳です。

ところが誰かが ふたつめ の

左右対称の泳ぎかたで

バタフライを始めたのです。

確かに左右対称です。

腕は同時に同じ向きに回転し,

足は同時に同じ形で波打ちます。

これがバタフライの始まりです。

それを真似して他のひとが

バタフライを始めます。

ふたつめの競技がまったく平泳ぎでなくなりました。

ですからバタフライだけ別の競技にしたのです。

よっつめの競技にしたのです。

誰かの発明した泳ぎ方が

新しい競技になったのです。

バタフライになったのです。

バタフライとは蝶のこと。

腕の回す様子が蝶のよう。

だからバタフライと呼ばれます。

しかし足はドルフィンキック。

ドルフィンとはイルカです。

上半身が蝶なのに

下半身がイルカです。

人魚姫とは違います。

人魚姫は

上半身が人間で

下半身が魚です。

バタフライは

上半身は蝶なのに,

下半身はイルカです。

ちょっと想像しにくいです。

ところでイルカは海豚です。

つまり海の豚はイルカです。

河の豚はフグ(河豚)です。

河の馬はカバ(河馬)です。

誰かが河馬のように泳いだら

それも競技になるでしょうか。

クロールよりも速ければ

それも競技になるでしょう。

河馬は英語でヒポポタマス。

男子400mヒポポタマス

そんなカバな。

いえ,そんなバカ(馬鹿)な。

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