\第2回公開文体ゼミを行いました/
3連休の最後10/14(月)に、今年度のグローカルゼミの一つである文体ゼミを公開で行いました!
文体ゼミでは、「何を」書くか以上に「どのように」書くかを意識して半年間文章を書いたり読んだりしてきました。
今回のゼミでは、有名な建造物の写真を見て、200字以内の創作(物語・詩・短歌・俳句など)を作り、お題を知らない相手に見せて何について書いているか伝わるのか、という授業をしました。「ピラミット」を石を運ぶ奴隷の視点から書く人や、「金閣寺」をバスガイドの視点から書く人、なんと「ピサの斜塔」自身になりきる人もいて、主催者の私も驚きの連続でした!
高校の数学の先生も参加してくださったのですが、「金閣寺」に使用されている金箔の枚数の計算の仕方で「金閣寺」を想像させるというのは、文学研究をしてきた私もさすがに思いつかなかったですね(笑)同じテーマで文章を書いても、切り口(カメラワーク)や文体によって全く違う作品になることを実感した生徒もいたようです。4月から行ってきたグローカルゼミ。1・2年生を対象に8つのゼミに分かれ、それぞれ関心のあることを探究してきました。
実は来週10/21(月)の最終発表会で一区切りです。
興味のある方は、最終発表会にもぜひお越しください!
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