インターン受験体験談お話会(新立)
こんにちは。
高3担当の新立です。
島前では6月に入った途端、突然の豪雨が襲来しました。
運動部の生徒たちにとっては1年で最も大切な大会、
島根県高校総体が行われています。
一つ上の先輩たちがいよいよ受験に集中し始めた姿を見て、
2年生も勉強に本腰が入ってきています。
そんな中、2年生に向けて、隠岐國学習センターのインターン生3名が
それぞれの受験体験談を話してくれました。

三者三様の体験談でした。
田畑くんは都立の進学校からの一般入試。
進学校での受験勉強や、偏差値だけで大学を選ぶことへの違和感を感じていたそう。
寒川くんは私立高校からの推薦入試。
高校時代は部活動と高校生団体での活動に力を入れ、どう勉強と両立したかを話してくれました。
関根さんは私立の進学校からのAO入試。
国際的な活動を通して、自分の興味関心を自覚したそう。
学費の問題を解消するため、様々な奨学金制度や留学支援制度を調べ、最善策を見つけて理想を叶えた話をしてくれました。
実体験に基づく話なので、生徒たちも興味津々に聞き入っていました。
今まで考えたことがなかった進路実現の方法に出会うことができたことと思います。
生徒たちは話を聞いたあと、さらに話を聞きたい人の元へ集まってそれぞれグループを作り、自分たちの視点で質問しました。

AO入試、勉強法から大人を説得する方法まで、生徒から次々と質問が出されました。
気になっていること、不安なことを一番近い存在のインターン生に率直に聞くことで、安心できた生徒も多かったようです。
最後に、今日からできることを聞いたところ
学校の授業で寝ない、授業の内容を理解できるように先生や友達に聞く
という声がたくさん聞かれました。
生徒たちは新たな方法・視点を得た一方で、
そのためにすべきことは何も特別なことではないということも同時に気づきました。
授業の時間を大切にする、日々の学習を怠らない
やりたいことを行動に移す
本当に進みたい道を自分で真剣に考える
といったことを見つめ直すきっかけをくれたインターンの3人、ありがとう。
実際の行動に移せるよう、一緒に頑張っていきましょう!
新立