7期生の卒塾式(伊木)
こんにちは。総務スタッフの伊木です。
去る2月27日、隠岐國学習センター恒例の3年生の”卒塾式”が行われました。
3月1日の卒業式の後すぐに島を離れる生徒が多いため、
島内生・島外生含め全員が学習センターに集うのはこれが最後の機会です。
卒塾式では、まず後輩たちへのメッセージづくり。
「○○○な人へ」をテーマに、自由に書いて貰いました。
「勉強する理由がわからないあなたへ」
「悩める君へ」
「自分を好きになれないあなたへ」
など、3年生それぞれが自分が躓いたことや、乗り越えたことを思いだしながら
思い思いに書き綴ってくれました。
このメッセージは、後日学習センター館内で掲示し、
後輩たちがいつでも見れるようにする予定です。
その後は、
生徒一人ひとりにセンター長の豊田から、
スタッフからの寄せ書きが書かれた”卒塾証書”を手渡し。
生徒一人ひとりに今の自分の気持ちをみんなに伝えて貰いました。
共に頑張れたみんながいたからこそ頑張り続けることが出来たという生徒、
スタッフが懸命に支援してくれたから合格することが出来たという生徒、
感極まって涙する生徒など、
それぞれの想いを伝えてくれました。
その後は、スタッフから生徒へ贈る言葉。
胸に込みあがる気持ちが大きいあまりに、
普段しゃべり上手なスタッフも言葉少なになる場面も。
最後は恒例の、全員で「ふるさと」の合唱。
ちなみに、島前地域では3番の「志を果たして いつの日にか帰らん」という箇所を
「志を果たし”に” いつの日にか帰らん」と変えて歌うのが習わしです。
歌いながら生徒一人ひとりの顔を見つめていると、
ずいぶん逞しくなった顔付きに気づかされました。
時に悩みながらも、懸命に勉強や様々な活動に取り組んできた3年生。
一人ひとりが大いに羽ばたいていってくれることを願っています。
行く道は皆違えども、これからも繋がって助け合える仲間でありますよう。
いってらっしゃい!
伊木