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宮崎県の飯野高校と遠隔授業を開催しました!(インターン長谷川)

こんにちは。
インターンの長谷川です。

 

2週間の期末試験期間が終了し、学習センターは通常授業に戻りました。

この間、進研模試や球技大会、講演等の行事が盛りだくさんでしたが、しっかりとテスト期間の振り返りを行い、

夏休みの学習に向けて頑張っていきましょう。

 

さて、7/9(土)は高校の寮にて遠隔授業を行いました!

約700㎞離れた宮崎県えびの市にある、県立飯野高校との遠隔授業です。

 

遠隔配信の様子
遠隔授業の様子

 

L字スクリーンや通信技術との連携により、このような素晴らしい遠隔授業が実現しました。
遠く離れていても、すぐ近くで生徒たちが対話しているような臨場感・雰囲気に、本当に感動しました。

「つながる教室」のCMが、現実となりました。

(「つながる教室」URL:https://www.ntt-west.co.jp/ad/company/tsunagaru.html

 

今回の遠隔授業には、飯野高校からは5名、隠岐島前高校からは5名の生徒が参加し、活発なディスカッションが行われました。

自己紹介(得意なこと、地元の自慢)からスタートし、「地元の特産品のPR方法」というテーマでお互いにプレゼンをします。

 

まずは、飯野高校からの発表。

生徒たちからは、宮崎牛と地元のお米「えびの米」をコラボした「肉巻きおにぎり」を作って道の駅で販売したこと、またその経験から得られたこと、などについて発表がありました。
宮崎牛と何かコラボできないかと考えた結果「肉巻きおにぎり」にたどり着いたそうで、地元の特産品を組み合わせた素敵な発想です。

販売後、生徒たちは自主的にアンケート調査を実施したそうで、しっかりとPDCAを回すことを心がけていました。

 

続いて、隠岐島前高校の発表。
海士町の特産である「あいがもこしひかり」を使って米を売っている夢ゼミグループによる発表でした。

海士町ソフトボール大会当日の販売活動では、地域の方々からの協力があって完売できたことや、当日の朝に冷凍庫が壊れたことによるトラブルをどう乗り越えたのか、などについて発表がありました。
「生産者の思いを聞いて、行動に移す」ことの大切さや、「お米の特徴を伝えきれていないのではないか」といった反省についてのプレゼンもありました。
こちらも、PDCAサイクルをしっかり回しています。
フリートークでは、飯野高校の活動を聞いた島前高校生徒から「海士町でも肉巻きおにぎりを作ってみたい!」という声も挙がりました。

 

生徒にとっては、今後の活動のヒントやより良い発想を得ることができた、充実した時間となったのではないでしょうか。
授業の最後は、豊田センター長から「第一次産業の意味や価値」、「未来を作るのは自分自身である」というお話もありました。

遠隔授業の初回を終えましたが、なんと言ってもL字スクリーンの無限の可能性を感じずにはいられないです。
今後どのような活用がされていくのか、とてもワクワクします。

 

長谷川

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