「人を幸せにするおカネを感じるワークショップ」開催!(インターン今井)
はじめまして!
今年度4月より隠岐國学習センターでインターンとして働いております、今井伸哉と申します。
大阪生まれ大阪育ちで、現在は同志社大学社会学部に所属しております。大学では田植えをしたり稲刈りをしたり、写真を撮るために旅に出たり、ファッションショーを企画・運営したり、多種多様なことをしてきました。これから、よろしくお願いします!
さて、5/22に慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の保井俊之(やすい としゆき)特別招聘教授をお招きし、「人を幸せにするおカネを感じるワークショップ」を行いました。
イントロダクション
現実世界に流通している貨幣と同じ意味合いをもつ「ゼニー」、感謝を繋げていくことで価値が生まれる「エミー」という2種類の仮想通貨を使い、貨幣がゼニーだけのゼニー商店街と反対に貨幣がエミーだけのエミー商店街という仮想商店街を体験しました。ゼニー商店街では儲けの極大化を、エミー商店街ではありがとう(感謝)の極大化を目指し、店舗に見立てられた各グループが活動を行いました。
ゼニー商店街では、儲けの極大化のためなら「なんでもあり」なので各グループが戦略を練って、メンバー全員が目をギラギラさせているグループもいれば、のほほ~んとしたグループも…。「この商品、30ゼニーで買って!」、「いや、それ違うところでは20ゼニーで売ってたよ!」といった会話がそこらじゅうから聞こえてきて、参加者全員が思考をフル回転させている様子が伺えました。
エミー商店街では、感謝を送ることでお金が回るので、いたるところから「ありがとう!」「こちらこそありがとう!」との声が聞こえてきて、「どうしたら他人から「ありがとう」と言ってもらえるのかを考えることは難しいことだけど、考えている時は楽しい!」という生徒の言葉もありました。
「エミー商店街」
振り返りでは、保井先生から「幸せの4つの因子」についてのお話がありました。
幸せの4つの因子とは、①自己実現と成長(やってみよう因子)②つながりと感謝(ありがとう因子)③前向きと楽観(なんとかなる因子)④独立とマイペース(あなたらしく因子)のことで、この4つの因子をもっていると幸せを感じやすいとのこと。生徒も熱心に保井先生のお話をメモしていました。
「幸せの4つの因子」とは…。
生徒・地域の方々・学習センタースタッフが一緒になって「お金と幸せ」について考える、非常に良い機会になったと思います。
もうすぐ梅雨の時期ですね。
お体にはお気をつけてお過ごしください。
今井