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きんときまめ【金時豆】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

修学旅行はどうでしたか。

学びましたか。

楽しみましたか。

修学旅行は楽しいです。

楽しく学べるチャンスです。

僕は以前,金閣寺に行きました。

ひとり修学旅行です。

小説を読もうと思ったからです。

「金閣寺」という小説です。

三島由紀夫の小説です。

この小説を読もうと思ったから

金閣寺に行きました。

本物を見てから,小説を読んだほうが

情感が湧いていくると思ったのです。

その名の如く黄金のお寺でした。

金色だから金閣寺。

とてもわかりやすいです。

桃から生まれた桃太郎。

とてもわかりやすいです。

金から生まれた金太郎,

は間違いです。

金色だから金太郎,

も間違いです。

金太郎には,いろんな説がありますが

一説によると 坂田金時 の幼名です。

金時は源頼光の家来でした。

金時は酒呑童子を退治しました。

金時の肌は赤い褐色でした。

だから赤い褐色の豆を

金時豆と言うようになりました。

坂田金時は 金時豆 の由来になりました。

ところで坂田金時の息子の名は

坂田金平というのです。

金平 は きんぴら と読むのです。

つまり きんぴらごぼう の由来です。

親が豆で,子がごぼう。

美味しそうな名前の親子です。

金時(きんとき)と金平(きんぴら)。

二人とも坂田一族です。

では金団(きんとん)はどうなのか。

金団は坂田一族ではありません。

金団は栗や芋でつくります。

その色が金色っぽいです。

だから 「金」団 です。

金団は栗や芋をふかして固めます。

団はあつまりやかたまりを意味します。

だから 金「団」 です。

坂田金団(きんとん)という人が,いたわけではありません。

そんなに きんとん拍子 には行きません。

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