夢をかたちに―じぶん夢ゼミ、始動!(澤)
明けましておめでとうございます。
学習センターの澤です。
早いもので学習センタースタッフに着任してから2ヶ月が経ちました。
東京から移住してきた私にとって、印象的なのは月の明るさです。
海士町ではほとんどの店が20時頃には閉店してしまい、街灯もまばらなため、
夜は深い暗闇になります。
その暗闇を明るく照らしてくれるのが月明かり。
自転車で通勤していることもあり、今日は月が出ているから明るいな、
今日は雲に隠れているからライトをちゃんとつけようと、月とのコミュニケーションは日常になっています。
さて、学習センターでは昨年12月から新しい夢ゼミが始動しました。
「じぶん夢ゼミ」です。
参加しているのは高校2年生。
月曜日、水曜日、金曜日の3つのゼミのいずれかに参加しています。
じぶん夢ゼミは、これまで以上に、
生徒一人一人が主人公のゼミです。
人の数だけ人生があるように、生徒の数だけ夢があります。
私を含めた担当スタッフは、一人一人が夢(学習センターでは「じぶんの興味と社会との接点」を「夢」と定義しています)を
具体的なかたちにできるように、ある時は厳しく、ある時は温かく指導していくことを心がけています。
ゼミの進め方は生徒によって違います。スタッフと面談を重ねる生徒もいれば、生徒同士で相談しあう生徒もいます。
iPadを使ってどんどん調べたり、先輩や地域の人からアドバイスをもらう生徒もいます。
間もなく高校3年生になる彼ら。
現3年生の真剣な様子を間近で見ながら、
もうすぐ自分の番だと、腹をくくり、決意をかためはじめています。
いい表情をしている生徒も、日に日に増えてきました。
じぶん夢ゼミは6月まで続きます。
納得のいく次の一歩を踏み出せるように、
生徒も、スタッフも、冬の寒さに負けない、熱気に満ちた日々をすごしています。
澤