隠岐國学習センター ホーム

隠岐國学習センター通信 Blog

2017年1月の記事

がんたん【元旦】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

ところで

あけましておめでとうございます。

だいぶ時間がたってしまいましたが

あけましておめでとうございます。

すっかりあけてしまいましたね。

年が。

年が明けると一年がふりだしにもどります。

ふりだしとはスタートです。

スタートの日とは元(もと)になる日です。

それはすなわち 元日 です。

1月1日は 元日 というのです。

ところで 元旦 とはなんでしょう。

元日 と 元旦 はちがうのです。

字は似ていますが違うのです。

元日 は 1月1日 のことです。

元旦 は 1月1日の朝 のことです。

元旦 の 旦 という字は

お日さまが,地面(一)から

出ているところを表しているのです。

旦 という字の 日 の下の 一 は

地平線を表しているのです。

だから 元旦 は 朝のこと なのです。

漢字が少しだけ違うので

意味も少しだけ違うのです。

1月1日 は 元日です。

元(もと)になる日だから元日です。

もとになる日 は 元日 ですが,

もとになる数 は 素数 です。

素数とは

1とその数自身以外に約数を持たない数

のことです。

たとえば 2 です。

2の約数は 1 と 2 です。

1とその数自身以外に約数がないので

2 は 素数 です。

たとえば 3 です。

3の約数は 1 と 3 です。

1とその数自身以外に約数がないので

3 は 素数 です。

4 はどうでしょう。

4の約数は 1 と 2 と 4 です。

つまり素数ではありません。

約数が2個の数が 素数 です。

4は約数が3個です。

だから素数ではありません。

5はどうでしょう。

5の約数は 1 と 5 です。

約数が2個だから 素数 です。

ちょっと大きな数では

37も素数です。

43なども素数です。

59も素数です。

71も素数です。

91は違います。

91の約数は4個あります。

何が91の約数かわかりますか。

91は素数っぽいのですが素数ではないのです。

注意しなくてはなりません。

約数が2個しかないのが素数です。

約数が2個より多くては素数とは言えないのです。

約数が2個より少なくても素数とは言えないのです。

約数が2個より少ない。

つまり約数が1個です。

約数が1個しかない数は 1 です。

1は約数が1の1個しかないのです。

だから素数ではありません。

1月1日 は 元(もと)になる日ですが

1 は 素(もと)になる数 ではありません。

1 は 素数 ではありません。

センター試験終了。その次へ。(新立)

はじめまして。高3担当の新立です。
赴任から2ヶ月で、来た当初とは明らかに
3年生の目の色が変わりました。

特に冬期講習では、受験生は全員、
朝9:30から夜10:00まで真剣に勉強に励んで来ました。

そして先週、一つの大きな区切りである、大学入試センター試験が実施されました。
通常、センター試験は高校の近隣の大学が会場となることが多いですが、島前地域にセンター試験会場はありません。
島前高校の生徒は、フェリーで1時間かかる隣の島、隠岐の島町での受験となります。
土曜・日曜の試験のために、木曜日にフェリーで旅立って行きます。
生徒が出発する前日には、「結団式」と称して
学習センターで受験生を激励いたました。
そして出発の日。
生徒を乗せたフェリーの見送りだなんて、本土では想像すらしなかった光景でした。

お見送りの様子

 

生徒たちを乗せたフェリー。激励を送ります。

生徒たちが出発した翌日から、日本全体に寒波が襲来。
隠岐では3日間フェリーが欠航するほど天気が荒れる中、センター試験は実施されました。

本当に寒い日の受験となりましたが、
幸い生徒の乗船予定だった船は運行し、
全員無事に試験を終えて帰ってきてくれました。

引率してくださった島前高校の先生方には本当に感謝です。
長いセンター試験の旅から戻った生徒たちは、
さすがにかなり疲れた様子でした。

全員が100%の実力を出し切れるに越したことはないですが、
どれくらい実力を発揮できたかは人ぞれぞれです。

一つの区切りはつきましたが、これがまた一つの始まりです。

センター試験の自己採点結果を踏まえて受験校を最終決定し、
最後に残る2次試験に向けてまた突き進んで行きます。

 

新立

夢をかたちに―じぶん夢ゼミ、始動!(澤)

明けましておめでとうございます。
学習センターの澤です。

早いもので学習センタースタッフに着任してから2ヶ月が経ちました。

東京から移住してきた私にとって、印象的なのは月の明るさです。
海士町ではほとんどの店が20時頃には閉店してしまい、街灯もまばらなため、
夜は深い暗闇になります。

その暗闇を明るく照らしてくれるのが月明かり。

自転車で通勤していることもあり、今日は月が出ているから明るいな、
今日は雲に隠れているからライトをちゃんとつけようと、月とのコミュニケーションは日常になっています。

 

さて、学習センターでは昨年12月から新しい夢ゼミが始動しました。
「じぶん夢ゼミ」です。

参加しているのは高校2年生。
月曜日、水曜日、金曜日の3つのゼミのいずれかに参加しています。

じぶん夢ゼミは、これまで以上に、
生徒一人一人が主人公のゼミです。

人の数だけ人生があるように、生徒の数だけ夢があります。

私を含めた担当スタッフは、一人一人が夢(学習センターでは「じぶんの興味と社会との接点」を「夢」と定義しています)を
具体的なかたちにできるように、ある時は厳しく、ある時は温かく指導していくことを心がけています。

ゼミの進め方は生徒によって違います。スタッフと面談を重ねる生徒もいれば、生徒同士で相談しあう生徒もいます。
iPadを使ってどんどん調べたり、先輩や地域の人からアドバイスをもらう生徒もいます。

間もなく高校3年生になる彼ら。

現3年生の真剣な様子を間近で見ながら、
もうすぐ自分の番だと、腹をくくり、決意をかためはじめています。

いい表情をしている生徒も、日に日に増えてきました。

じぶん夢ゼミは6月まで続きます。

納得のいく次の一歩を踏み出せるように、
生徒も、スタッフも、冬の寒さに負けない、熱気に満ちた日々をすごしています。

 

PageTop

隠岐國学習センターへのお問い合わせ Contact

隠岐國学習センターへは
下記のお電話番号かお問い合わせフォームから
お問い合わせください。