冬対策と薪ストーブ(秋元)
先日は40年に一度の寒波により、最低気温が-4℃に。
幸い日曜だったこともあり、学習センターには
目立った被害もなく、何とか無事に過ごすことができました。
あれから気温は回復しましたが、とはいえまだまだ季節は冬。
受験を控える生徒もあり、寒さ対策は必須です。
学習センターは、移転後初めての冬です。
エアコンでも暖まりにくい部屋には灯油ストーブを設置し、
玄関にはうがい・手洗いを呼びかけるホワイトボードを掲示しています。
そんな学習センターの冬対策の切り札が、
通り土間に設置された日本製の薪ストーブです。
着火にコツが必要で、暖まるまで1時間ほどかかりますが、
部屋全体にまんべんなく熱が行きわたり、
屋外に面した通り土間でもほんのりと心地よく暖まります。
暖房としての機能性もさることながら、
誰もが驚くのが「火」を眺める楽しさと癒しの効果。
どっしりとしたストーブの中で自由に揺れ動く炎。
いつまでもぼうっと眺めていられるような魅力があります。
着火に失敗したり、薪を追加し忘れて消えてしまったり、
頻繁に灰をかき出す必要があったりと、確かに手間はかかります。
でも、薪を自分たちで割れば燃料費は抑えられますし、
地域の木材を活用することが島の経済や環境への貢献にもつながります。
手間をかけるだけの良さが薪ストーブにはあります。
折角のこの冬の贅沢、生徒はもちろん地域の方にも楽しんでいただけたら幸いです。
秋元