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4月からの学習センターの様子をご報告します!(インターン村上)

 

初めまして、今年度4月より長期インターン生として活動させて頂いている村上朋映です。

私は茨城県出身で、現在宇都宮大学国際学部4年生を1年間休学しています。

 

島全体を学びの場とする海士町の教育のあり方や、学習センターにおける夢ゼミなどの取り組みに関心を抱き、また、今後のキャリアとして地元茨城県の教育のあり方を変えていきたいという思いが生まれ、そのヒントを沢山吸収すべくこの海士町に来ました。

 

期間は今年度4月から2月までという短い期間ですが、どうぞよろしくお願い致します!

 

さて、6月に入り、ジメジメした日が続く季節となりました。隠岐神社では蛍が飛び交い始たという声も聞こえ始め、夏の訪れを感じます。

 

学習センターでは新たに教務スタッフ1名(倉恒)、インターン2名(ロドリゲス、村上)を迎え、4月より新スタートをきってから早一ヶ月が立ちました。

 

まずは遅ればせながら4月の学習センターの様子を報告させて頂きます。

 

4/11(水)には、新入塾生ガイダンスが行われました。前半はスタッフ紹介や、学習センターについての説明が行われ、後半はグループに別れて新2年生による相談会が開かれました。

前半のスタッフ紹介では、学習センターのスタッフひとりひとりが簡単に自己紹介をしました。みな個性的な自己紹介で生徒からは笑いも起こり、改めて魅力的なスタッフが揃っているなと私自身も感じる機会となりました。

 

後半においては、2年生の生徒たちが大活躍でした。

 

新入生の緊張を解きほぐしつつ、学習センターのことから学校生活のこと、勉強の仕方など幅広い質問に丁寧に答えます。

見ていてスタッフのサポートが全く必要ないほど、二年生は自分のグループ内を上手く回しており、どのグループも会話が絶えることなく、新入生の不安を解消するとても有意義な時間を作り上げていました。

去年からいるスタッフからは、「先輩らしい姿は頼もしく、かっこよく見えた」といった声も。

 

振り返りの時間では、今後は前半に行われた学習センターの説明もスタッフではなく自分たち生徒がやってみたいといった声も2年生から挙がりました。

どうやったら、新入生にとって良いガイダンスとなるかを主体的に考える2年生の姿に、改めて島前高校の生徒の主体性の高さを感じます。

 

 

 

4/23(月)2年生の夢ゼミが、それぞれのゼミに分かれていよいよスタートしました。

 

今年度は、表現ゼミ、福祉ゼミ、五感開放ゼミ、グローバルin島前、ARVRゼミ、知夫探求ゼミ、そして生徒たちのオリジナルゼミに分かれています。

2年夢ゼミは、例年同様学習センター外の方にも講師としてお招きしてゼミが行われています。今年度も色々なフィールドで活躍されている方々をどんどん巻き込んで、学びあふれる活発なゼミ活動が行われことに期待です!

 

それぞれのゼミに分かれて初めての授業であるこの日は、それぞれのゼミがこれからどんなことをしたいかを出し合ったり、今後のスケジュールを立てたり・・・。

 

表現ゼミでは早速テーマを決めて絵や色を使って表現していました。

昨年度はそれぞれのゼミが別々の部屋で活動していましたが、今年度はあえて同じ空間の中で進めていく形をとってみることに。

 

するとゼミを超えたやりとりが生まれ、他のゼミからヒントを貰っている姿が印象的でした。

 

より活動の幅が広がっていきそうな感じで、今後の取り組みが楽しみです!

 

GW明けからは中間テスト前ということで、学習センターもテストシフトに入りました。授業はなく、生徒はそれぞれが自分で自習形態を選んでテスト勉強に励みます。

個人で黙々と学習を進める生徒もいれば、お互いに学び合いをしながら学習をする生徒も。

眠気と戦いながら勉強に励む生徒の姿はなんだか自分の高校時代を思い出し、懐かしさを感じました。

 

さて、今週からは期末テスト期間に入ります。

1年生は4月当初の顔と比べると緊張がなくなり、学習センターの活用にも慣れてきたような様子。2年生はどこか先輩らしく頼もしい顔つきに、そして3年生は進路選択を控えてどこか不安を抱えつつも、目の前のやるべきことに集中しているような様子です。

 

今年度もスタッフ一同気を引き締めて、生徒の学びのサポートに励んでいきます!

 

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