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いよいよ大詰め高1夢ゼミ!(インターン熊谷)

いつも当ブログをチェックしていただき誠にありがとうございます。

入稿まで残り2週間。生徒たちがみんなで作る「島前地域の魅力的な人を紹介する雑誌作り」も終盤!!
ということで、本日は先月からこちらでインターンシップをしています、熊谷がお送りします。

まずは私個人の自己紹介ですが、今現在秋田の国際教養大学の2年生で、約2ヶ月の間、当センターでインターンをさせていただいています。キャリア教育に興味があり、当センターでの夢ゼミの授業に惹かれ、スタッフとして携わりながら私も高校生とともに自分を掘り下げて見つめ直しております。

さて、前回のブログでも紹介させていただきましたが、今現在、高校1年生の夢ゼミでは「島前地域の魅力的な人を紹介する雑誌作り」をしています。

そこで夢ゼミの特徴をピックアップ。

1、生徒が自分で授業をdesign!

2、雑誌のデザインも構成も全て生徒が決める!

3、もちろん取材する人も自分たちで決める!

この3つの特徴を頭に入れ、この日の授業を振り返ってみましょう!

この日の授業は上記の流れで進みました。
(作業内容、時間配分も生徒(雑誌の編集長)が決めています。)

まずはグループワーク①

この日は各グループごとに、自分たちでインタビューをした人たちの記事作り!
レイアウト、写真、説明、ロゴ。
それぞれのチーム毎に個性が光るデザインとなっていて、みていて本当に楽しいです。

今日はいくつかご紹介!

こちらは「医療、福祉」チーム。
医療に従事している人たちをインタビューしています。
テーマが医療ということで、心電図をイメージしたデザインを模索してるのかな???

こちらは「料理」チーム。
お皿に彼らが暮らす島前地域の形をもじったマーク、そしてインタビューをした大人たちの写真をあしらってます。
このロゴも全部生徒のオリジナル!
ケータイ使って何してるんだろう?と思っているとあっという間に素敵なロゴを作り上げます!
さすが現代っ子、パソコン、スマホ、タブレットを駆使して自分たちのcreativityやimaginationを存分に発揮しています!!

チームごとに卓を囲み、思い思いに作業に取り組んでいます。

「こうがいいんじゃない?そっちの方がいいよ!」
と皆独りよがりにならず、協力しあって1つのものを作り上げていました。

そしてある程度形になってきたところで、各チームごとにデザインのシェアタイム

編集長が声をかけるとチームの代表者が各チームのテーブルに散らばって行きます。


↑他のチームの人からフィードバックをもらう様子。

たとえダメ出しをされたとしてもムキにならず、対話を通しながらより良いものにして行きます。
学習センターに来て一番感じるのは「生徒たちが皆、本当に素直」だということ。
相手が年下でも同級生でも大人でも関係なく、積極的に話しかけてくれるし目を見て話を聞くし。島の魅力化を通して地域だけでなくそこで学ぶ子供達もキラキラした魅力溢れる子供達になっているのかなと。。。

そして周りからのフィードバックを元にグループワーク②

みんなのアドバイスを元に作業に取り組む生徒たち。

 

パソコンを使って画期的なデザインを作るチーム。

クレヨンを使って色彩溢れるロゴを作るチーム。

作業に没頭しているとあっという時間は経って行くもので作業も終わりの時間へ。。。

そして最後に今日の作業の振り返り。


その日の良かった点も良くなかった点も振り返り次に活かす。
振り返りの大事さを日々実感している生徒たちだからこそスタッフが言わずとも自分たちでその時間を設けます。
なんともたくましい。。。
これが普段から自分はできているか?と、高校生を見て自問自答する大学生インターン熊谷。
子供達から学ぶことが沢山あり毎日刺激をもらう日々です。

そんな1年生夢ゼミ、雑誌企画も残すところあと2回。
私たちスタッフ側ではなく、生徒たちが作る授業だからこそ予想がつかない展開に進むこともあります。
だからこそ彼らの学びになるし、それを見ている私たちも学ぶ日々です。

次回はどんな授業になるんだろう?
どんなものが出来上がるんだろう?
ほんと楽しみです。
みんな頑張れ。

 

インターン熊谷

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